歯ぎしりとは

歯ぎしりは、非機能性の咬合習癖の一種です。ブラキシズムとも呼ばれていて、こすり合わせる動きや噛みしめる動き、カチカチと咬み合う動きなど人によって動かし方は人によって様々です。原因はストレスや遺伝など複合的な要素が絡み合っていると言われています。歯ぎしりをすることで筋肉の緊張やストレスをほぐす効果もあり、すべてが悪いわけではありません。

歯ぎしりの予防と治療

しかし、睡眠中の歯ぎしりは無意識の動きなので体重以上の力が出ます。過剰な力により歯周組織や顎には大きな負担になってしまいます。過度の歯のすり減りや歯が割れてしまうなど問題が生じる場合には予防、治療として自己暗示療法や歯ぎしり防止用のマウスピース作成を行っております。